海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護に取り組む団体「Compassion Without Borders」のInstagramアカウント@compassionwithoutbordersの投稿。

アメリカ・カリフォルニア州の提携シェルター「Sonoma County Animal Services」から、新たに5頭の犬を迎え入れたという同団体。その中には足を1本失い、残る足の指も欠けている犬や、多頭飼育崩壊の現場から保護された人見知りなチワワたちも含まれているといいます。

執筆時点で4250回再生、約344件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、犬の生涯費用についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

LIMO アニマル・ストーリー部
投稿を行った団体「Compassion Without Borders」は、アメリカ・カリフォルニア州の提携先シェルター「Sonoma County Animal Services」と協力し、新たに5頭の犬を迎え入れました。その中には、足を1本失っているうえ、残るもう1本の足の指も欠けている特別な1頭や、多頭飼育崩壊の現場から保護された、人に慣れていない複数のチワワたちが含まれているといいます。投稿では、メキシコでの虐待事件に関する緊急搬送にも対応するなど、非常に多忙な時期が続いていることが明かされており、「思いやりは行動そのもの」という言葉とともに、支援者への感謝と、国境の両側で動物たちのために活動を続ける団体の姿勢がつづられていました。

1. 【新たに保護された犬】5頭を迎え入れた経緯

保護された当時の様子1/5

保護された当時の様子

出所:@compassionwithoutborders

投稿者である団体「Compassion Without Borders」は、アメリカ・カリフォルニア州の提携先シェルター「Sonoma County Animal Services」から、新たに5頭の犬を引き取ったことを投稿で報告しました。

そのうちの1頭は足を1本失っているうえ、残るもう1本の足の指も欠けている特別な犬で、ほかには多頭飼育崩壊の現場から保護された、人見知りな複数のチワワたちも含まれているといいます。

投稿では、メキシコでの虐待事件を受けた緊急のレスキュー搬送にも対応しており、今回の5頭を含めて非常に多忙な時期が続いていることが明かされていました。

2. 【新しい環境に慣れていくチワワたち】現在の様子

回復した現在の姿2/5

回復した現在の姿

出所:@compassionwithoutborders

迎え入れられた犬たちの中には、柔らかな毛布の上でくつろぎながら過ごす姿も見られ、慣れない環境の中でも少しずつ落ち着きを取り戻している様子がうかがえます。投稿では「思いやりは行動そのもの」とのメッセージとともに、支援者の存在があるからこそ、国境の両側でどこであっても動物たちのために力を尽くせるとつづられており、団体の活動姿勢と支援者への感謝の気持ちが伝えられていました。

コメント欄では

  • 「新しく迎えられた子たちが愛おしい!」
  • 「シェルターの外に出た子たちは、とても幸せそうに見えました!」

など、5頭の保護を喜ぶ声が寄せられていました。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんたちでした。

3. 著者からの一言コメント

LIMO アニマル・ストーリー部
今回、Compassion Without Bordersが投稿した5頭の犬たちのエピソードをリサーチする中で印象的だったのは、動物保護の現場が、国内の一つの事案だけにとどまらず、国境をまたいで同時並行に進んでいるという実情でした。投稿では、メキシコでの虐待事件に対する緊急のレスキュー搬送と、アメリカ国内の提携シェルターからの5頭の受け入れが、ほぼ同じ時期に重なっていたことが明かされており、保護団体のスタッフが日々どれほど多くの現場に向き合っているかが伝わってきます。中でも、足を1本失い、残る足の指まで欠けているという1頭の犬の存在は特に心に残りました。目に見える困難を抱えていても、新しい環境で穏やかに過ごせる場所が用意されていることに、支援の意義を改めて感じさせられます。また、多頭飼育崩壊という言葉を目にする機会は増えていますが、そこから保護された動物たちが人に慣れるまでには時間がかかることも少なくありません。もし身近で保護犬・保護猫の受け入れを検討している方がいれば、性格や過去の環境を踏まえたうえで、焦らず信頼関係を築いていく心構えを持ってもらえたらと思います。Compassion Without Bordersのように、国境を越えて活動を続ける団体があることを、この記事を通じて知ってもらえたら嬉しいです。

4. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?

過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。

2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。

私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。

(中略)

もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。

犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」
犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」

フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

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参考資料