ファストファッションやネット通販、フリマサイトなど、流行の服が安く買えるということもあり、見た目では全くお金がないように見えない「隠れ貧困」が増えているといいます。一見きらびやかな生活をしているように見えて、実は貯金ゼロだったり毎月家計が赤字なんてこともあるようです。どんな人が隠れ貧困OLになりやすいのでしょうか。

隠れ貧困OLになってしまうパターン

女子会にお金をかけすぎ

女子会ではおしゃれなお店で綺麗に着飾り、1回の食事で4000円〜5000円なんてこともザラ。特に最近ではホテルや予約がなかなか取れない高級レストランなどで「映える」写真をSNSに載せるため、さらに出費はさらに増えることもありそうです。友人や同僚に見栄を張ったり、交友関係をキープするために身の丈以上の出費を続けることになれば、当然生活は苦しくなりますよね。

ネット通販にハマる

ネット通販は家にいながら買い物ができて便利です。クレジットカード情報を一度登録すれば手間もかかりませんし、お店で買うより安く購入できる場合もあります。最近では、普段検索している商品をキャッチして、その人が欲しがりそうな物をオススメしたり広告を表示する仕組みもあるので、ついつい買いすぎてしまうということも。ネット通販は、出費をコントロールして注意していないと、クレジットカードの引き落とし額が多くなりすぎて現金が手元に残らないという危険もあるのです。

奨学金の返済に追われる

高校や大学進学のために奨学金をもらっていた場合、社会人になってから返済が始まります。たとえば、毎月2万円の返済であっても、手取り20万円の人だと約10%カットされているのと同じことになります。借りたものは返さなければいけませんが、奨学金の返済があることで生活がギリギリになり、貯金にまでお金が回らないという人も少なくないようです。

隠れ貧困OLが生活を立て直すためにやるべきことは?

では、どうしたら生活を立て直すことができるのでしょうか。出費と収入の両面から考えてみます。