夏休みの恒例イベントとして親しまれている「こども霞が関見学デー」。
文部科学省では、平成8年(1996年)から実施している本イベントは、各府省庁が連携して開催する夏休みの人気親子企画です。2026年は7月29日(水)・30日(木)の2日間にわたって実施されました。
霞が関に所在する文部科学省をはじめ、各府省庁等が連携し、所管の業務説明や関連業務の展示等を行うことにより、夏休み期間中に子供たちに広く社会を知ってもらうこと、政府の施策に対する理解を深めてもらうこと、活動参加を通じて親子の触れ合いを深めてもらうことを目的とした取組みです。
一方で、「低学年の子どもでも満喫できるか」「現場の混雑状況や空気感はどうか」など、具体的な実態は体験してみないと分かりにくい部分もあります。
本記事では、筆者が小学1年生の息子とともに「厚生労働省」のプログラムに参加した際の模様をレポート。
現場の混雑感や子どものリアルな反応を、当日の写真とともにお伝えします。
来年以降の参加を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※本記事は厚生労働省の正式な確認を経て公開しております(最終確認日2026年8月)
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
- 厚生労働省「こども霞が関見学デー2026」プログラム
- 看護師や助産師の道具に触れて命を守る仕事の工夫を学ぶ体験ができる
- 子供用の体験キットで妊婦さんの行動の大変さを実感する機会がある
1. 【こども霞が関見学デー2026「厚生労働省」】7歳の息子が看護師さん・助産師さん・保健師さんについて学んだ
厚生労働省のイベント、今回は中央合同庁舎5号館の、12階が会場となるプログラム「看護師さん・助産師さん・保健師さんって何をしているの?~かんごちゃんと一緒に看護師・助産師・保健師のお仕事を体験をしよう!~」を体験してきました。
なお、上の写真にもあるように、エレベーター内に掲示されているプログラムのチラシを見ると、その他の階でもたくさんのプログラムが開催されていることがわかります。
会場はたくさんの親子連れで賑わっています。
その中で、まず息子が見つけたのは、携帯用の酸素ボンベキャリー。
「このチューブから出ている気体は何かな?」
と優しく教えてもらったり、そのあとパルスオキシメーターで酸素飽和度を測定してもらったり(息子は98で正常でした。95くらいまでは正常だそうです)。
日常生活でも、たまに酸素ボンベキャリーを携帯されている方を見る機会がありますが、その意味と重要さを教えてもらい、真剣な表情で聞いていました。
続いて、実際の新生児と同じ人形を抱っこさせてもらいます。
「頭が大事だから、まずは頭をしっかり支えてね」
と教えてもらい、頭を支えながら、もう片方の手でおしりを包みぎこちないながらも赤ちゃんを抱っこしてみます。
思ったよりぐらぐらする赤ちゃんに、おっかなびっくりの様子でしたが、アドバイスをもらって、しっかり抱っこできていました。
続いて、白衣着用体験。似合っています。
白衣を着たまま、聴診器を首にかけてもらい、モデルの人形の心臓の音を聞いてみます。
筆者も聞かせてもらいましたが、実にリアルな音(担当の方がおっしゃってました)で、驚きです。
そのあと脈の取り方も教えてもらい、自分の腕で試してみる息子なのでした。
2. 【こども霞が関見学デー2026「厚生労働省」】妊婦体験で実際の妊婦さんの体の不自由さを学ぶ
そして妊婦体験も!
よく母親教室などで、プレパパが経験することがありますが、きちんと「子供用」の体験キットがあり、7歳でもその大変さを体験することができます。
妊婦さんになって、「下に落ちたごみを取ってみてね」と言われた息子。
しゃがんで下に落ちたものを拾ってみようとしますが、どうしても前のめりになってしまい、膝を折ってしゃがんでようやく取れたのでした。
ちょっとした動作にも大変さが伴うということがわかる妊婦体験。なかなか子供ではできないので、貴重な経験をさせていただきました。
今回の厚生労働省のプログラムでは、実際に日常生活で目にしたり、テレビでも触れることが多い情報を、子供が実際に経験してみることができる、という点が、とても有意義でした。
厚生労働省のこども霞が関見学デープログラム、親子ともども本当に勉強になりました。
冒頭でご紹介したとおり、プログラムは2日間にわたって盛りだくさん。
なかなか入ることができない中央合同庁舎の雰囲気も味わうことができて、来年もまた来たい!と思える体験でした。
関係者のみなさま、イベント開催ありがとうございました。
3. 【こども霞が関見学デー2026「厚生労働省」レポ】(おまけ)環境省のプログラムも同じ庁舎で体験できました
今回のプログラムの名前にもある「かんご」ちゃんとツーショットも撮影することができました。
「看護の日」キャラクター のかんごちゃんは、看護の未来への懸け橋となり、看護職を目指す皆さまの夢を叶える「看護の日」キャラクターだそうですよ。
ハグして握手してとてもうれしそうでした。各官公庁のプログラムでは、いろいろなキャラクターの着ぐるみと出会えることも楽しみのひとつですよね。
厚生労働省の上の階では、環境省主催のプログラムが充実していましたよ。
息子はそこで「国立公園ミニレンジャー体験」をしてきました。
全国の国立公園で自然環境を守る環境省の職員「パークレンジャー(自然保護官)」の仕事や日本の自然について、子どもたちが五感を使って楽しく学べる体験型ワークショップでした。
来年も必ず参加したい!そう思える体験でした。
参考資料
長島 迪子








