停電対策2. 情報収集編
電池で使える小さなラジオを常備しましょう
停電時にはスマートフォン(スマホ)や携帯電話を使った情報収集がしづらくなるということも起こります。またできるだけバッテリーを温存しておきたいと思うと、長くスマホなど使った情報収集をすることもむずかしいですよね。そんなときに役立つのがラジオです。
筆者もブラックアウトの際に、災害時の情報収集にはラジオが優秀だと実感しました。小さなラジオなら電池もあまり消費しないので、停電時も安心です。情報が手に入るというだけではなく、人の声や音楽を聴いて心が落ち着くというメリットもありました。
またSNSでは間違った情報も発信されていますが、そんな間違った情報を正してくれるという頼もしい一面も、停電時に落ち着いて行動できた要因の1つでした。
コミュニティーラジオを活用する
ラジオの放送局の中には、狭いエリアを対象としたコミュニティーラジオ局があります。このようなラジオ局は、地元の生活に密着した情報に強いという面があります。
停電の状況だけではなく、携帯電話などの充電ができるスポットや利用可能な銭湯・コインランドリーなど、長引く停電の中で必要な情報を多く発信してくれるんですよ。