神秘的な変異を遂げたクワガタムシが、Xで話題になっています。
投稿したのは、「@waco_insect」さんです。
当ポストには執筆時点で2万9000件を超えて表示されており、「これはすごい」「綺麗に分かれてる」といったコメントが寄せられています。
そこで、LIMO編集部は話題の「@waco_insect」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。
記事の中では、昆虫用品の出荷金額についても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. この記事の3つのポイント
-
「右がオスで左がメス」という激レアな変異を遂げたクワガタムシ -
見たこともない珍しい姿にSNSで注目が集まる -
昆虫用品の出荷金額についても解説
2. 半々の特徴を持つ神秘的な「クワガタムシ」
「エラフスホソアカ モザイク 無事活動開始して餌を食べてます 左右半々にしっかり 分かれている弊害で、下翅が上手くしまえないようです 爪が引っかかるようなら切除も検討しますが、今の所問題ないようですね」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。
そこに写っていたのは、エラフスホソアカクワガタでした。
珍しいクワガタムシというだけでなく、右半身と左半身の色と形状が異なるなど、神秘的な姿に目を奪われます。
4年にわたり数百匹もの繁殖を行ってきた@waco_insectさんによると、こちらは「エラフスホソアカクワガタ」の中でも、雄(オス)と雌(メス)の特徴を持つ珍しい“モザイク個体”なんだとか。
「雌雄モザイク個体を実際に見たのは本種以外を含めても初めて」と、大変驚いたそうです。
1つの体にメスとオスの特徴を持ち、それも左右にハッキリと現れるという珍しい姿に、思わず見入ってしまいますね!
そんな神秘的な変異を遂げたクワガタムシは、SNSで大きな反響を呼びました。
3. 「これはすごい!!」「綺麗に分かれてる!」と注目殺到
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「これはすごい!!」
- 「綺麗に分かれてる!」
驚きや絶賛の声など、多くのコメントが寄せられました。
投稿の反響を受け、「体の構造に疑問を抱いていたり、フィクションに登場するキャラクター等に例えられていたりと、様々な面白い反応を見る事ができて新鮮でした」と振り返る投稿主さん。
「普段のポストは殆ど昆虫好きな方々のみに閲覧されていましたが、本投稿は普段昆虫と関わらない方々の目にも止まったようです」と、注目を集めたことに驚いた様子を浮かべました。
4. 「雄雌モザイク」は超激レアな存在
今回登場する「エラフスホソアカクワガタ」は、インドネシアのスマトラ島南部にあるデンポー山という、標高の高い所に生息する種類です。
体長100mm以上にもなる、ホソアカクワガタ属の中でも珍しい種類を、@waco_insectさんはモザイク個体の羽化に成功。
「最近になって活動を始め、餌を食べ始めた個体です。雌雄モザイクは雄と雌の要素をそれぞれ持つ珍しい状態ですが、本個体は綺麗に雌雄半々に分かれた更に珍しいモザイク個体であると言えると思います」と、奇跡的な変異を遂げた個体であることを教えてくれました。
5. 著者からの一言コメント
オスとメスの特徴が、綺麗に半分ずつ現れることに昆虫の奥深さを感じました。立派なツノを持っていて、光の当たり具合により印象が変わる色も美しいですね!
春に羽化をしたクワガタムシが、夏を迎えてようやく活動を始めたことへの感動も伝わってくる、素敵な投稿だと思いました。(ライター 樋口郁美)




