3. レントゲンで詳しく確認
前足は赤く腫れており、骨折していないか確認するためレントゲン検査を行うことになりました。
ちなみに、ペットとして飼育されているシマスカンクの多くは臭腺の処置が行われているため、強い臭いを出すことはほとんどないそうです。
検査の結果、幸い骨折は確認されませんでした。
レントゲン撮影は少し嫌がる様子も見せましたが、無事に検査を終えることができました。
4. 適切な治療の結果、現在は元気に歩けるように
この日は消炎鎮痛剤の注射を行い、飲み薬を処方して治療を終えました。
意外にも注射はあまり嫌がらず、落ち着いた様子を見せてくれたそうです。
その後、飼い主さんからは「腫れも引き、問題なく歩けるようになった」と報告があったとのこと。
つぶらな瞳が印象的なシマスカンク。
元気に回復したと聞き、思わずほっとする診察動画でした。
SNSでは
- 「骨折してなくて良かったです!」
- 「珍しい〜!!スカンクって飼えるんですね」
などのコメントが寄せられていました。
夜の獣医師 ゆってぃー(@yinanobe)さん、ご協力いただき、ありがとうございました!
5. ペットの年間にかかる医療費はいくら?
家族同然のペットと長く一緒に暮らしていくためには、健康を維持するための予防や病気になったときの治療が欠かせません。
アイペット損害保険株式会社が、2026年3月26日に発表している「ペットの支出に関する調査」によると、ペットの医療費(ペット保険料などは除く)の年間支出は、以下のような結果になりました。
5.1 全体
- 2万円未満:44.9%
- 2万円~4万円未満:20.3%
- 4万円~6万円未満:20.3%
- 6万円~10万円未満:14.7%
- 10万円以上:5.2%
5.2 犬飼育者
- 2万円未満:31.2%
- 2万円~4万円未満:21.8%
- 4万円~6万円未満:19.4%
- 6万円~10万円未満:30.8%
- 10万円以上:6.8%
5.3 猫飼育者
- 2万円未満:58.6%
- 2万円~4万円未満:18.8%
- 4万円~6万円未満:10.0%
- 6万円~10万円未満:9.0%
- 10万円以上:3.6%
出所:アイペット損害保険株式会社
2025年の年間医療費は「2万円未満」が44.9%と約半数を占めましたが、犬と猫では異なる実態が見られました。
猫の飼育者では「2万円未満」が58.6%と過半数にのぼったのに対し、犬は31.2%に留まり、「6万円以上」を支出する層も27.6%に達しています。
また、調査では3割を超える飼育者が「費用面で受診を迷った、あるいは様子見したことがある」と回答しています。
人間同様にペットの病気やケガも突発的に発生するものです。ペット保険に加入したり、事前に備えてペットのために貯蓄したりすることも、飼い主の務めといえます。
参考資料
- Instagram - 夜の獣医師 ゆってぃー(@yinanobe)
- TikTok - 夜の獣医師ゆってぃー(@nolimitvet_yutty)
- YouTube - 夜の獣医師ゆってぃー(@vetsyutty)
- 港区動物救急医療センター芝アニマルクリニック
- アイペット損害保険株式会社「2025年版ペットの支出に関する調査」
LIMOどうぶつ部




