梅雨入りを迎える6月は、庭の植物がぐんぐん生長する一方で、これから訪れる本格的な暑さへの備えも気になる時期です。夏のガーデニングを無理なく楽しむためには、高温や乾燥に強く、長く花を楽しめる植物を選んでおくことがポイントになります。
これからの季節、ガーデニングで頼りになるのが、厳しい暑さの中でも元気に育つ植物です。一度根付いてしまえば水やりの手間が減り、長く庭を彩ってくれるのは嬉しいポイントです。
ただし、夏の植物選びで注意したいのが日本の「多湿」です。暑さに強くても、蒸れには弱い植物は少なくありません。梅雨入り前の風通し対策が、秋まで花を楽しむための重要なカギとなります。
この記事では、初夏から秋まで長く咲き続け、夏の厳しい環境でも美しい花を次々と咲かせる、鮮やかな宿根草を参考価格とあわせてご紹介します。
1. 夏花壇を彩る!暑さに強い宿根草3選をご紹介
- エキナセア:花壇の主役級の存在感を放ちます。真夏の強い日差しでも花色が色あせにくく、初夏から秋まで長く開花する丈夫な宿根草です。
- モナルダ:松明が燃え上がるような独特の花姿が特徴です。爽やかな柑橘系の香りがあり、夏の花壇にエネルギッシュな彩りを加えるハーブとしても知られています。
- ヘリオプシス:ミニチュアのヒマワリを思わせる、明るい黄色の花が魅力です。夏の暑さで弱ることなく、初夏から秋にかけて次々と花を咲かせます。
2. 初夏から秋まで開花!夏ガーデンの主役になる鮮やかな宿根草3選
夏の厳しい気候でもたくましく成長する植物を選ぶことは、植物を枯らしてしまうリスクを減らし、庭づくりを成功させるための第一歩といえるでしょう。
ここからは、これからの時期に活躍が期待できる3種類の宿根草について、それぞれの草丈や日本の夏を上手に乗り切るための具体的なポイントを解説します。
2.1 エキナセア:ユニークな花姿で花壇の主役に。丈夫で長く咲き続ける夏花の定番
エキナセアは、中心部分がイガグリのように盛り上がり、花びらが下向きに反り返る独特な咲き方が魅力的な植物です。
草丈は60cmから100cmほどに成長し、花壇に一株植えるだけで全体の景観が引き締まる、夏のお庭にとって頼もしい存在です。
ピンクや白、黄色、オレンジといった豊富な花色があり、真夏の強い日差しの下でも色あせにくいのが特徴で、初夏から秋まで長い期間花を楽しませてくれます。
肥料を与えすぎずに育てると、本来の美しい姿を保ちやすく、しっかりと自立して育ってくれます。
雨が続く時期は蒸れやすくなるので、梅雨に入る前に傷んだ葉や密集している部分を取り除き、株元の風通しを良くしてあげることが、元気に夏を乗り切るためのコツです。
※参考価格:400~800円前後(3号ポット苗)

