2.3 「ツル性植物の女王」と称される、立体的な庭づくりに欠かせない「クレマチス」
「ツル性植物の女王」とも呼ばれるクレマチスは、フェンスやトレリスに絡ませることで、庭を立体的かつ美しく演出できる点が大きな魅力です。
品種が豊富で、大きな花を咲かせるものからベルのような形の小ぶりな花まで、色や形はさまざまです。
その気品ある姿は、洋風の庭にも和風の庭にも見事にマッチします。一度根付いてしまえば、長く庭を彩ってくれる心強いパートナーになるでしょう。
植え替えを好まない性質があるため、植え付ける場所はよく考えて選びましょう。株元は日陰で涼しく保ち、ツルにはしっかりと日が当たるような環境が最適です。
お手入れの際には、樹液で皮膚がかぶれることがあるため、手袋を着用することをおすすめします。
※参考価格:500~1000円(3号ポット苗)
3. お気に入りの宿根草を迎えて、初夏の庭を楽しもう
初夏の庭に映えるおすすめの宿根草をご紹介しました。
和洋の庭に調和するシックな佇まいの「ミヤコワスレ」、風にそよぐ透明感が美しいナチュラルガーデンに映える「ゲラニウム」、ツル性植物の女王と称される立体的な庭づくりにおすすめの「クレマチス」と、どの花も独自な特徴があり、初夏の庭の彩りを華やかにしてくれるでしょう。
宿根草の魅力は、季節の移ろいとともに成長し、年を追うごとに株が育つ過程を楽しめる点にあります。花が終わった後も、葉で光合成をおこない、次のシーズンに向けてエネルギーを蓄え、庭に馴染めば翌年も美しい花を咲かせてくれるでしょう。
長いお付き合いになる宿根草だからこそ、自分の庭に最適なお気に入りの花を見つけてみてくださいね。
また、これを機に次項でご紹介する「一年草・多年草・宿根草の違い」を把握されるとよいでしょう。
※この記事は再編集記事です
