貯金に取り組んでいるうちに、ペースが落ちてしまうこともあるでしょう。そんなときは、原因にあわせた対処をする必要があります。貯金がうまくいっていないと感じたら、次の方法を試してみましょう。
目標が高すぎて追いつかない
もともと設定していた目標が高すぎると、毎月の収入では追いつかなくなってしまいます。本来のペースで貯金ができていないと感じると、「もう貯金はいいや」と投げ出したくなってしまうこともあるでしょう。
そんなときは、目標にしているペースは一旦横に置いておき、少額ずつの貯金を続けてみてください。ある程度貯金の流れが掴めてきたら、だんだん金額を引き上げていきます。いきなりハイペースで貯めていくのは誰だって厳しいので、焦らずじっくり取り組むことが大切です。
生活費だけで精一杯
生活費だけでギリギリの状態という方は、固定費を抑える工夫をしてみましょう。光熱費のプランを変更してみる、格安スマホに乗り換えてみる、スマホやネット回線のオプションを見直してみるなど、節約できる項目を探してみてください。
また、収入を増やす取り組みも重要です。給料がなかなか上がりそうにない場合は、副業なども視野に入れておきましょう。
浪費癖がある
ついお金を使い過ぎてしまう方は、自分の浪費癖を詳しく分析してみましょう。どういう状況でお金を使い過ぎているのかが分かったら、その原因に対するルールを決めます。
「飲み会代が多いから、来月からは月に3回までにする」「お菓子代がかさむから、購入は週に1回までにする」など、上限を決めて支出をコントロールしてみてください。
まとめ
1年間で100万円を貯めることができたら、マイホームやマイカーの資金にしたり、行きたかった場所に旅行をしたり、理想の老後生活を送ることができます。「夢を実現させるための貯金」と思えば、自然とやる気も高まってくるはず。収入と支出の状況を加味したうえで貯金計画を立て、無理なく続けられるペースで取り組んでくださいね。
LIMO編集部