子供との時間をたくさん持てるようにと駄菓子屋を始めたねこねこむさん。今日も小学校3年生の長女、幼稚園年少組の次女と一緒に遊ぼうと、お店に近所のお友だちが集まってきます。
「今日、学校でドッヂビーして楽しかった!」「へえ~、ビーチボールでドッヂボールするの?」「違うよ!この間、親子活動でやったじゃん。」…そうでした。そういえば、柔らかいフリスビーディスクを投げて遊ぶ新スポーツなるものを、先日学校での親子活動のときに、教えてもらったのでした(汗)。
店番をするねこねこむさんと、子どもたちとのおしゃべりタイムでは、自分の子ども時代にはなかった話がたくさん登場します。そして遊びの話で盛り上がっていると、さて今日は何をしよう?ということに。
「ねえ、逃走中をしよう!」ひとりの子が提案。長女が同調して「ママもやろう!」…ん?逃走中って…何?
不思議そうな顔をするねこねこむさんに、「鬼ごっこだよ!」と元気よく答える子どもたち。なるほど、多少呼び名や道具が変わっても、遊びの内容は今も昔も変わらないのね。しかし、さすがに鬼ごっこは体力的に無理だなぁと思ったねこねこむさんは、「君たちだけでおやりなさい。」と、子どもたちの遊びを見守ることを宣言します。
すると、今度は別の子が「じゃあ、だるまさんが~、しよう!」と提案。おお!だるまさんが転んだ。それなら動かなくていいから私にもできそう、と、ねこねこむさんは遊びへの参加を了承します。
「だーるーまーさーんーがー」の声に合わせて、そろそろとオニ役の子の背後に近づくねこねこむさんと子どもたち。すると次の瞬間、オニ役の子の口から出た言葉は「お風呂に入った!」
えええっ?お風呂?
驚いて硬直するねこねこむさんの横で、身体を洗うマネをする長女。水遊びっぽいしぐさをする次女。「いい湯だな~」と歌い出す子…。なんと、みんな、お風呂にはいる動作をしているではありませんか!うーん、どうやら、言われた動作をするっていうのが、この遊びのルールらしい…。
当然、アウトは、まったく動かなかったねこねこむさん。可愛すぎる娘たちの入浴タイムの表現を見ながら「遊びなんて、今も昔も変わらないと思ったけど…、やっぱりちょっとずつ時代に合わせて変わっていってるのかも。」と、しみじみ思わずにはいられない、ねこねこむさんなのでした。
さて、もうすぐ夏休み。毎日子どもがいて大変!という保護者も多いようですが、お子さんと一緒に過ごす時間が長くなるこの機会。イマドキ風にアレンジされた昔ながらの遊びを、ともに楽しんでみるというのも、また一興かもしれませんね。
【マンガ記事】駄菓子屋さんの育児日記!
お子さんとの時間を増やしたいという思いから駄菓子屋を始めたママ、ねこねこむさんと2人のお子さんの育児日記。珍事件続出の駄菓子屋ねこねこむさんの育児は、笑いあり涙あり、でもやっぱり笑っちゃう毎日です。
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