公的年金は老後の生活を支える大きな柱ですが、実はそれ以外にもシニア世代の家計を強力にバックアップしてくれる給付金や手当が数多く存在します。

しかし、ここで絶対に忘れてはならないのが、日本の公的支援の多くが「申請主義」をとっているという点です。

老齢年金、障害年金、遺族年金といった主要な年金ですら、受給要件を満たせば自動的に振り込まれるわけではありません。

所定の「年金請求書」を提出して初めて支給が始まります。自治体や国が用意する各種手当や補助金も同様で、たとえ対象者であっても、自ら動かなければ受給権利は「1円も発生しない」のが現実です。

特に60歳代以降は、定年後の再雇用による賃金減少や、再就職、リタイアといった生活環境の激変が起こりやすい時期。このタイミングで制度を知っているかどうかが、手元に残る金額の決定的な差となって表れます。

せっかく納めてきた保険料や、国が用意したセーフティーネットを、手続きの漏れや期限切れで逃してしまうのはもったいないことです。

今回は、老齢年金に上乗せされるお金から雇用保険関連の給付まで、シニア世代が絶対に見逃してはならない「申請必須のお金」を5つ厳選して解説します。

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