様々なコーディネートに合わせることを考えると、スニーカーは白か黒が妥当です。なかでも、いまの時期を考えたら白がベター。見た目に軽さを出せて、季節感が出せる。

でも、選択肢が多いだけに何を選べばいいのかがわからない。そこで今回はショップスタッフがおすすめする白スニーカーを6足ご紹介。結局定番に落ち着いてしまう方、必見です。

靴ひもは「縛る」じゃなく「絞る」

脱ぎ履きするのに靴紐を縛ったり解いたり…。この作業が面倒だと感じることってありますよね。それなら靴紐は縛らずに絞ればいい。

『slack footwear』のCLUDEはそこに着目し、簡単に絞れるコードロックシステムを採用。見た目もスタイリッシュに決まるので、コーディネートの引き締め役にぴったりですよ。

ちょっと変わった外羽根

お次も『Slack footwear』から。LIBERIOは無駄を削ぎ落としながら外羽根に一枚パーツを重ねたデザインが特徴です。

素材にはマイクロファイバーレザーを使用。いつも履いていた革靴からシフトするだけで、マンネリ化していたコーディネートもフレッシュになりますよ。

スリーストライプスがトレフォイルに

スニーカーの王様『adidas』のSTAN SMITH。ただ、見慣れたものはちょっと違います。そう、サイドにスリーストライプスが施されておらず、トレフォイルがあしらわれているのです。新鮮ですね。

もちろん、シュータンにはスタンスミスあり。しかも同色にて。定番スニーカーでありながら、人とかぶらない。これは売り切れ早いです。

ジャーマントレーナーを今っぽく

世界各地の軍用トレーニングシューズを現代的に再現するブランド『REPRODUCTION OF FOUND』。こちらのジャーマントレーナーは、1950~70年代にかけて実際に軍用シューズを手がけていたスロバキアのファクトリーに制作を依頼。こだわりようが窺えます。

また、側面のラインにステッチを施すことでオリジナルモデルとの差別化を図るなど、さりげないアクセントも粋です。

注目度の高いブランドから

ダッドスニーカー、ボリュームスニーカーのブームにより、注目度が爆上がり中のブランド『HOKA ONE ONE』。こちらのBONDI6、巷では黒をよく見かけますが、白もこれまたいいんです。

高いクッション性で足の衝撃を緩和してくれるだけでなく、通気性の高いアッパーにより、この季節特有のジメジメした蒸れとも“さよなら”。普段使いだけでなく立ち仕事にもオススメですよ。

ローテクは久留米より

福岡は久留米発『MOONSTAR』のジムクラシック。同ブランドお得意のバルカナイズド製法を採用し、しなやかで柔らかく丈夫で壊れにくい、美シルエットを形成しています。

「ムーンスターの中でも定番のジムクラシックなら、季節やコーディネートを問わず重宝しますよ」と、提案してくれたショップスタッフも太鼓判を押す一足です。

あとがき

アイテム選びの参考にはなりましたか? 白スニーカーを持っていない方は、一足持っておくと使えますよ。

FACY