7. ねんきん定期便でご自身の加入状況や受給見込額の確認を

今回は、2026年度の公的年金額改定と、シニア世代の受給実態についてデータをもとに解説しました。最新の調査では、年金受給世帯の約6割が、貯蓄の取り崩しや私的年金など、公的年金以外の収入を必要としている状況が分かります。

平均受給額を見ると、厚生年金では男性が16万9967円、女性が11万1413円となっており、加入期間や収入によって個人差が非常に大きいのが特徴です。

国民年金については、ボリュームゾーンが6万円以上から7万円未満となっており、満額に近い金額を受給している層が一定数存在します。

まずはご自身の年齢や加入状況における平均的な水準を知ることで、老後の家計状況を客観的に捉え、将来に向けた準備を具体化する第一歩としてください。

次は、ねんきん定期便などを用いて、ご自身の具体的な受給見込み額を確認してみるのはいかがでしょうか。

参考資料

和田 直子