漫画家の祭さんは、大明神さんと、小明神さんという2匹のチンチラさんと暮らしています。

前回(第4話 リアルネズミ花火)、バナナで驚異的な表現力を見せたチンチラさんたちですが、実は、彼らはげっ歯類の中でも非常に知能が高いとされる動物。トレーニング次第では芸を覚えてしまう子もいるほどなのです。大明神さんと小明神さんも、芸はしませんが飼い主の顔はもちろん、簡単な言葉なら理解できている様子。

そんな大明神さんと小明神さんの日課といえば、お部屋の散歩。寝食スペースであるケージを出て、祭さんのお部屋の中を動き回ることができる、2匹にとっては、とっても自由な時間です。

しかし、自由な時間はあっという間。ケージに戻って、ごはんを食べる時間がやってきました。祭さんは、大明神さんと小明神さんに「そろそろ、帰って下さ~い」と呼びかけます。しかし、2匹は知らん顔。

「はーい、散歩、終わり~」

今度はちょっと強めに呼びかける祭さん。それでも大明神さんと小明神さんは知らん顔。ケージに戻る様子はありません。

そこで、2匹を連れ戻すため、最後に祭さんが放った一言は…。

しつけをきちんとしたい飼い主の祭さんと、もう少し自由な時間を満喫したい、2匹のチンチラさんたちの間で繰り広げられる攻防戦!彼らの賢さをあらためて実感する、飼い主の祭さんなのでした。

【マンガ記事】チンチライフ!

チンチラの大明神と小明神、そして漫画家の祭さんの3人(?)が織りなす、ドタバタな毎日。チンチラって何?という方から、チンチラの飼い主さんまで、初めて情報からディープなチンチラ情報まで、楽しくお伝えしていきます。

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