「保護した猫ちゃんの劇的ビフォーアフター」が、X上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの「@8VA64ArRkX7nOHE」さんです。
当ポストは執筆時点で14万件を超えていいねされるなど大きな話題となっています。
記事の中では、猫の飼育費用についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 車通りが多い道に面した場所で猫を保護
「うちに来て10ヶ月で2倍ぐらいにはなりました。むっちりぽん、もちもちぷぅって呼んでます」そんなコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。
写っているのは、@8VA64ArRkX7nOHEさんのおうちで暮らす猫。1枚目には保護された頃の様子が写っていますが、どこか不安げで険しい表情が印象的です…。
@8VA64ArRkX7nOHEさんに、保護した経緯を聞くと「車でよく通る道に面した、今は閉業した飲食店の敷地で初めて会いました。車通りが多い道なので、その飲食店の近隣の方にお話を聞いたり、母と何回か様子を見にいって保護しました」と教えてくれました。
家族の一員になってから、およそ10ヶ月が経過すると…猫は驚きの変身を遂げていました。
2. ふっくらしたお顔とまん丸おめめの猫ちゃんに変身
痩せていた身体はふっくらと成長し、つやがある毛並みが視線を惹きます。まん丸のおめめを輝かせた表情は非常に落ち着いていて、日々安心した環境で暮らしていることがうかがえますね。
@8VA64ArRkX7nOHEさんによると、猫ちゃんは甘えん坊な性格だそう。「人間に対してわりと警戒心が薄く、人間のことも猫のことも大好きな甘えん坊です。保護してから1ヶ月ぐらいは目の炎症や体調不良から病院に行く機会が多かったのですが、今ではよく食べ、よく走り、よく鳴く元気いっぱいな猫に育ちました」と紹介してくれました。
魅力的な部分は「やや鈍臭いところ」だそう。「そういう姿を見るとついつい何とかしてあげないと!と先回りして助けてしまうので、それを学習したのか猫自身が困ってそうなときは鳴いて知らせてくれます」と、かわいらしいエピソードも教えてくれました。
投稿には多数のいいねに加え、
- 「なんやねんわれ?…って感じから、どうしたんだぷー?って感じに路線変更してて尊い」
- 「顔つきが優しくなった」
- 「三白眼がクリクリお目目に」
- 「これだから未来はわからな過ぎて輝いている」
- 「ぷっくぷくですね 可愛い」
- 「なんという劇的ビフォーアフター」
といった声が寄せられています。
こうした反響について@8VA64ArRkX7nOHEさんは「思ったより反響があって驚きました」と率直な感想を述べます。
続けて「引用リポストなどでみなさんが各ご家庭の猫ちゃんのビフォーアフターのお写真を載せていてくれてるのですが、どの猫ちゃんも表情が柔らかくなっていたり、ごはんをいっぱいもらって大きく成長していたり、幸せになった猫ちゃんがいっぱいいることを知れてよかったです」と、投稿を通して心が温まったことも明かします。
うちに来て10ヶ月で2倍ぐらいにはなりました。むっちりぽん、もちもちぷぅって呼んでます。 pic.twitter.com/KTH3dENxKz
— 週休8日の猫吸い (@8VA64ArRkX7nOHE) February 14, 2026
3. 猫の飼育費用事情:2021年~2025年にかけて年々上昇
食事中の猫の様子3/6
Art_Volkusha/shutterstock.com
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。
「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。※数値は毎月の支出額平均
3.1 猫に関する支出総額(※医療費等含)
治療中の猫4/6
Lukasz Pawel Szczepanski/shutterstock.com
- 2021年:9138円
- 2022年:9341円
- 2023年:1万171円
- 2024年:1万1004円
- 2025年:1万1865円
市販の猫主食用キャットフード
- 2021年:3504円
- 2022年:3709円
- 2023年:3748円
- 2024年:4203円
- 2025年:4517円
市販の猫おやつ用キャットフード
- 2021年:1481円
- 2022年:1851円
- 2023年:1885円
- 2024年:1913円
- 2025年:1957円
上記データを見ると、2021年から2025年の5年間で猫の飼育経費は毎年増加していることがわかります。
4. アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに
おもちゃで遊ぶ猫5/6
Boyloso/shutterstock.com
同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 31.3%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
- 2位 26.1%:世話をするのにお金がかかるから
- 3位 22.4%:別れがつらいから
- 4位 20.9%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
- 5位 20.5%:死ぬとかわいそうだから
上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。
5. 猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?
部屋の中で過ごす猫6/6
Jannissimo/shutterstock.com
同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 50.5%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
- 2位 26.2%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
- 3位 18.5%:愛情をかける対象が欲しいと思ったから
- 4位 16.4%:生活を充実させたいから
- 5位 15.6%:話し相手や遊び相手として欲しかったから
- 5位 15.6%:ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから
これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が50.5%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。
様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。
また、猫との暮らしを考える中で、かかるお金や注意すべき点はいくつかあります。
将来のお金について不安に感じる方もいるのではないでしょうか。最新データから現代の状況を把握して、正しい知識を身につけたいものです。
〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉
参考資料
- @8VA64ArRkX7nOHE
- 一般社団法人ペットフード協会「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査 猫 飼育・給餌実態と支出」
- 一般社団法人ペットフード協会「令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査 生体価格とペット飼育阻害要因詳細」
LIMO編集部