キッチンペーパーを使ったカビ取り
しっかりと掃除したつもりなのに、時間の経過とともにカビが復活してしまうバスルームの掃除には悩まされる方が多いですよね。そんなバスルームのカビ取りに活躍するのが、キッチンペーパーです。カビが気になる場所にカビ取り用の洗剤を塗布して、放置しておくという掃除方法は一般的ですね。
この掃除方法の効果をアップさせるには、洗剤の上にキッチンペーパーを貼りつけて、キッチンペーパーの上からさらに洗剤を塗布するのがおすすめ。キッチンペーパーを貼ることで、洗剤がたれてしまうのを防いで、洗剤が長く作用してくれるのです。
20分ほど放置しておいて、使い古しの歯ブラシなどでこするとカビがきれいになりますよ。
しつこいカビにはラップをプラス
キッチンペーパーを使った掃除でもなかなかカビが取れないというときには、キッチンペーパーの上からラップで覆うという方法が効果的。キッチンペーパーをラップで覆うことで洗剤が乾燥しづらくなります。そのためキッチンペーパーだけの場合より長く放置しても、洗剤の効果が下がりにくくなるのです。
キッチンペーパーやラップを使ってカビを掃除したあとには、くん煙剤などで定期的にカビの繁殖を予防しておくと、その後の掃除が楽になりますよ。
鏡の水垢は酢を使って
鏡についた水垢もバスルームで気になる汚れの1つ。こちらの掃除にもキッチンペーパーとラップが活躍してくれるのですが、一緒に使うと効果的なのが料理に使う酢です。鏡についている水垢の成分はアルカリ性。そのため酸性の酢が汚れを落とすのに効果的なのです。掃除方法は酢をしみこませたキッチンペーパーを鏡の上に貼って、上からラップでカバーするという簡単なもの。
5分ほど放置しておくとたいていの水垢は取れますが、もし落ちない場合には1時間~半日ほど置いておきましょう。