子どもの教育に関する考えが夫婦間で全く同じならいいのですが、そうでないケースも珍しくないでしょう。その場合は、お互いの意見を尊重しながら話し合う必要があります。

とくに多いのは、「積極的に習いごとをさせたい」「本人が興味をもってから始めればいい」と意見が分かれてしまったパターン。習いごとをしたいと考えている側にとっては、「まだ小さい子どもは習いごとの存在を知らないうえに、いざ始めたときには周囲より遅いスタートになる」と考えてしまいます。

そのような場合は「絶対に許可しない」「なにをいわれようと通わせる」と強引に押し通すのではなく、お互いが「この条件ならいいだろう」と譲歩するといいでしょう。どのような結論であれ、正解・不正解はありません。子どものことを第一に考え、親がサポートする態勢を整えておきましょう。

まとめ

子どもの将来や可能性を考えると、余計に「習いごとをさせるべきか」「何を習わせるべきか」と悩んでしまいますよね。とはいえ、焦って習わせて「子どもが楽しくなさそう」「ほかのジャンルにすればよかった」と後悔するのは避けたいところ。親子が納得して通い続けられるよう、じっくり考えてから結論を出してくださいね。

LIMO編集部