4月です。新年度になり、今後昇給などの可能性がある方もいるのではないでしょうか。しかし、年収が上がれば、税率も上がり、結果として税金が上がっていきます。その中で、手取り給与が余り増えていないと感じる人も多いのではないでしょうか。もしものときに備えて、貯蓄をしたいと考えている人も多いと思います。今回は、貯蓄が必要な理由や初心者の方におすすめの貯蓄方法を紹介します。
まずは預貯金からはじめてみよう
日本人は「貯金好き」ともいわれています。皆さんの周りにも、コツコツとお金を貯めるのが得意な人もいるでしょう。
一方で、今を楽しむために、消費を優先し、貯金を後回しにしている方もいるかもしれません。
しかし、近い将来にまとまったお金が必要でない方でも、病気や失業などのもしもの時のために、ある程度の貯金は用意しておきたいものです。
現在、貯金がゼロの方は、現在の給料の「3か月から半年」を目安にお金を貯めるようにしましょう。
ところで、「貯金(預貯金)」と「貯蓄」が異なることを皆さんはご存じでしょうか。
貯蓄とは何か
貯蓄とは何なのでしょうか。実は、「貯蓄」と「貯金」は異なります。
「え?!そうなの?同じじゃないの」
とお考えの方も多いのではないでしょうか。