「鉄板の先取り貯金すらできなかった」という人は、目標に設定している金額の見直しから始めましょう。理想が高すぎると、実現できない目標額になってしまいます。まずは少額からスタートし、貯金の習慣を身につけることから始めましょう。

また、生活のなかに貯金を組み込むのもおすすめです。財布を開いて500円玉があれば貯金箱に入れてみる。自分の応援しているスポーツチームが買ったら1000円貯金する。このような方法を繰り返していくうちに、どんどん貯金の波に乗ることができるでしょう。

まとめ

なかなかお金が貯まらない原因のひとつに、「貯金に対するモチベーションの低さ」が考えられます。ただなんとなく取り組んでいる貯金よりも、目標に向かっている貯金の方がやる気も高まりますよね。「マイホームのためにいくら貯めるぞ!」といったような具体的な目標を掲げ、意欲的にお金を貯めていきましょう。

【ご参考】貯蓄とは
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

LIMO編集部