2025年12月30日に年内最終売買日となる大納会を迎え、日経平均株価の終値は5万339円となりました。
1年前である2024年12月30日の終値は3万9894円。今年に入り日経平均は5万円を超え、1年前と比べると約1万円の上昇となっています。
きたる2026年の資産運用を考える中で、銘柄選びに悩まれる方もいるでしょう。
今回は株主優待等で人気がある「イオン(8267)」について、その株価推移や優待、2026年の権利付最終日などをみていきます。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。
1. 【イオン(8267)の株価】12月30日の終値は「2477円」1年の株価チャートは?
2025年12月30日のイオンの株価の終値は2477円ででした。
配当利回りなど各指標も確認しましょう。
- 株価(終値):2477円
- 前日比:+7円
- PER(会社予想):163.71倍
- PBR(実績ベース):5.69倍
- 配当利回り(会社予想):0.55%
なお、イオンの株価の年初来高値と年初来安値は以下の通り。
- 年初来高値:2920円(2025年11月25日)
- 年初来安値:1146円(2025年1月14日)
ここ1年の値動きもチャートでみてみましょう。
イオンの株価は1月に年初来安値をつけてから少しずつ上昇していましたが、夏ごろから上昇し10月半ばには2000円超、11月25日に年初来高値の2920円をつけ、年初来安値の2倍以上となりました。
これにはさまざまな要因が考えられますが、9月1日の株式分割により個人投資家が投資をしやすくなったこと、またイオン株式会社「2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」によると営業利益が中間連結会計期間における過去最高を更新したことなども一つと考えられるでしょう。
また、12月30日の主要指数の終値は以下の通りでした。
- 日経平均株価:5万339円(前日比▲187.44円)
- TOPIX:3408円(前日比▲17.55円)
