2月の年金支給日を前に、振込額がいくらか確認する年金受給者も多い時期です。
年金額には個人差がありますが、一定の条件を満たすと老齢年金に上乗せして支給される給付金があります。
それが「年金生活者支援給付金」です。物価高が続く中、家計を支える重要な制度ですが、申請が前提となる点は意外と知られていないのではないでしょうか。
制度の概要や給付額、手続きのポイントを整理して確認しておきましょう。
1. 年金生活者支援給付金とは?年金に上乗せされる公的支援
「年金生活者支援給付金」は、基礎年金の受給者が一定の所得要件などを満たす場合、年金額に上乗せして受け取ることができる給付金です。
受給中の年金種類に応じて、それぞれの給付金が設けられています。
- 老齢年金生活者支援給付金
- 障害年金生活者支援給付金
- 遺族年金生活者支援給付金
すでに基礎年金を受給中の人が、所得が下がったことなどにより新たに「年金生活者支援給付金」の対象となった場合、例年9月の第1営業日(2025は年9月1日)以降順次、「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が緑色の封筒で届きます。
※老齢年金を繰上げ受給中の人には、別の様式で届きます。

なお、「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が届いた場合、電子申請による請求書の提出も可能です。
スマートフォン(またはPC)とマイナンバーカードにより電子申請で提出した場合、郵送での提出は不要となります。