日々の生活のなかで教育資金を用意するには、次のような方法があります。

他の目的と分けて積立貯金をする

マイカーやマイホームの購入資金といった他の目的と混同しないため、教育費用の口座を用意しておきましょう。毎月の貯金額を設定し、給料が支払われたらすぐに入金します。金融機関によっては、普通預金から自動で定期預金に積み立ててくれるサービスをしているとこころもありますよ。

学資保険を利用する

さまざまな金融機関が提供している学資保険に加入するのもいいでしょう。契約者(保護者など)が万が一死亡・所定の身体障害などの事態になったとき、保険料が免除されるといった「保険」としての機能も備わっている点もポイントです。

ただし、途中解約は元本割れとなるケースもあります。「途中で保険料が払えなくなった」ということのないよう、無理のない範囲の加入を検討してくださいね。

まとめ

「育児をしていくうえで、こんなに出費がかさむなんて…」と驚いた方もいるのではないでしょうか。将来の教育費に困らないためには、早いうちからコツコツとお金を積み立てておくことが大切です。

長期にわたってお金を貯めるには、他の目的の貯金と混ざってしまったり、途中で使ってしまったりしないよう注意しなければなりません。積立貯金や学資保険を利用し、計画的に、かつ確実にお金を用意しておきましょう。

LIMO編集部