自分へ投資するための費用をケチるのもやってはいけない節約のひとつです。もちろんむやみやたらに様々な習い事をして、全て中途半端になってしまうのは無意味ですが、自身が本当に興味をもち、習得した後のビジョンがしっかり描ける習い事であれば投資する価値があると言えます。自己投資した結果とし転職し収入アップという可能性だって十分考えられるのです。

4.「大は小を兼ねる」という考え方からくる節約

つい無駄遣いをしてしまう人でよくあるパターンなのがこちら。「大は小を兼ねる」という考え方で、つい必要ないものまで買ってしまうことです。必要以上の性能や必要以上に大きいサイズを購入したり、まとめ買いがお得な気がしまとめて購入したりするも結局使わずに余ってしまう、というパターンです。たとえば、テレビは高画質でたくさん機能がついている物がよい、家電などの冷蔵庫や洗濯機は大きいほうがよい、ソファは大人数座れる方がよいという考え方です。もちろんこだわりがあり、その選択をする人もいますし、家電の寿命や後々のことを考えて大きいものを選ぶのはいけないことではありません。しかし、特段の考えを持たずに、使わなさそうな性能や大きさのものを購入することはやめておきましょうね。安い買い物でないだけにただの浪費になってしまいます。

まとめ

節約は貯金そして貯蓄への第一歩です。貯金し、貯蓄を増やしていくためには、「節約」「稼ぐ」「殖やす」という3つの段階があります。
今回はその中でも「節約」において、無意識にしてしまいそうだけど、やってはいけない節約について紹介しました。
普段の行動に当てはまりそうな場合には、是非、「何のための節約か」また「自分に必要なものは何か」ということを改めて考えてみましょう。

LIMO編集部