2. 【トヨタ/新型ハイラックス】BEVモデルが追加。マルチパスウェイ戦略を体現

新型ハイラックスの最大の特徴は、選択肢にBEV(バッテリーEV)モデルが追加されたことです。水素で走行するFCEVモデルの開発も進められており、同社のカーボンニュートラルに向けた「マルチパスウェイ」戦略を体現しています。

出所:トヨタ自動車株式会社

BEVモデルは航続距離300km以上を実現するために、eAxleの高効率化が図られています。バッテリーは床下に収まるように搭載されており、積載能力や悪路走破性に影響を与えないよう配慮されているのもポイントです。

なお、日本でも2026年央にディーゼルモデルが導入されることが合わせて発表されています。具体的な改良内容は現時点では未公表ですが、さまざまな先進技術が盛り込まれることが予想されます。