40歳代おひとりさま「貯蓄ゼロです。平均でみんないくら貯金していますか?」
貯蓄の平均と中央値はいくらか
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40歳代に入ると、それまでより一気に老後を身近に感じはじめるものでしょう。
おひとりさまだとそれまで貯蓄や老後などあまり考えていなかったけれど、徐々に考えはじめるという年代かもしれません。
たとえば老後を65歳からとする場合、40歳では残り25年間です。
ただあと25年間あると思っても、老後資金のように大金になる場合には、長い年月を立てて積み立てていく必要があります。
何もしないままでは、あっという間に年月のみが経ってしまいがち。早くから貯蓄計画を立てて実践することが大切です。
貯蓄額の目標を立てる際に目安となるのが、同年代の貯蓄額でしょう。
自分と同年代の周囲がどれくらい貯蓄を保有しているかを知ることで、具体的な貯蓄の目標金額を決めやすくなります。
今回は金融広報中央委員会の資料をもとに、40歳代・単身世帯の貯蓄額をみていきます。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。