2. ケイトウの魅力

2.1 花姿がユニーク

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ケイトウはビロードのような重厚な手触りの花や、フサフサした柔らかい花穂など、品種ごとに花姿がさまざま。ユニークでインパクトがある花は、主役級として秋花壇を華やかに演出します。

2.2 カラーバリエーションが豊富

花色は赤や黄、ピンク、オレンジなど、鮮やかな原色がそろっています。秋の落ち着いた風景の中でビビッドカラーがひときわ目立ち、暖色系の花色が暖かさを感じさせるでしょう。

2.3 強健で育てやすい

寒さはやや苦手ですが暑さには強いので、一年草として育てれば初心者にも簡単に育てられます。やせ地でもよく育ち、ほとんど手間がかかりません。

2.4 開花時期が長い

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ケイトウの開花時期は7~11月。花の寿命も長いので長期間にわたって美しく咲き続けます。気温が10度以下になると枯れ始めますが、鉢植えにして暖かい室内に置けば初冬まで鑑賞可能です。

2.5 ドライフラワーに最適

ケイトウは乾燥によく耐え、色あせもほとんどないので、ドライフラワーにもピッタリ。葉を落としてさかさまに吊り下げておくと、2~3週間で完成します。

手触りも柔らかいまま残るので、花瓶に挿して切り花のように飾って楽しむのもオススメです。