【年収600万円】は日本で何パーセント?男女別「平均年収600万円以上の業種」とは
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日本において年収600万円に到達する方は決して多くありません。
日本の令和4年の平均年収は458万円なので、600万円という水準は平均より幾分高い水準です。
国税庁「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、年収600万円を超えている方は全体の2割強に留まっています。
今回の記事では日本の給与所得者の年収分布や男女別の年収600万円を超える業種についてまとめました。
年収600万円超の給与所得者は23%
国税庁「令和4年分民間給与実態統計調査」にもとづく集計結果は以下の通りです。
※いずれの数値も小数点を四捨五入
年収600万円を超える人は全体の約23%という結果となっています。足元数年は賃上げの風潮が一部企業で散見されるものの、年収600万円を超える方は依然として少数派です。
なお、男女別で見てみると、男性は全体のおよそ33%が年収600万円を超えていて、全体平均より割合は高くなっています。
一方で女性についてはおよそ8%となっていて、女性の方が年収600万円に到達する方は少数であることがわかります。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。