人気の理由1. 最新設備や高い耐震・断熱性能を備えた住宅を建てられる

mapo_japan/shutterstock.com

新築住宅を建てる大きなメリットは、自分の要望で最新の住宅設備を導入できる点といえます。

したがって要望次第で、利便性や省エネ性が高いなどといったさまざまな機能面のメリットが得られます。

また耐震性、断熱性、気密性といった住宅の基本性能も年々進化しているので、新築住宅の方が中古住宅よりも総じて高性能といえるでしょう。

人気の理由2. 税制優遇を受けやすい

新築住宅の購入時には、住宅ローン控除や固定資産税、不動産取得税に関する手厚い優遇措置などが用意されています。

中古住宅を購入する際にも税制の優遇措置がありますが、新築住宅ほど手厚いものではありません。

たとえば築25年以上経過した住宅(木造住宅の場合は築20年)の場合には、一定の耐震性能を有していることを証明しないと住宅ローン控除の適用を受けることができません。

人気の理由3. 保証が充実している

新築物件を購入した場合には、「住宅瑕疵担保履行法」という法律により柱や梁、耐力壁といった構造耐力上主要な部分と、外壁や屋根、開口部などの雨水の侵入を防止する部分について引き渡し後10年間の保証が義務付けられています。

そして万が一建築業者が倒産してしまった場合や、業者に支払い能力がなく補修を拒否した場合であっても、供託金の還付や保険金の支払いを受けることができます。