早くからはじめればよかった投資1位は「NISA」
投資について、実際に早いうちから行っておけばよかったと感じる投資、投資制度をみると1位「つみたてNISA、NISA制度の活用(41.3%)」、2位「投資信託(26.1%)」、3位「株式投資(個別)(23.9%)」となりました。
1位のNISAは、通常運用益に対して約2割かかる税金が非課税になるお得な制度です。
中でもつみたてNISAは初心者でもはじめやすく、日本証券業協会「NISA口座開設・利用状況調査結果(2022年9月30日現在)について」によれば、全年代で見ても20~40歳代の若い世代の口座数が多くなっています。
つみたてNISAで行うような積立投資には、利息に利息がつく「複利の効果」というものがあります。
複利の効果は基本的に長期間保有するほど発揮されるため、「早くからはじめておけばよかった」と思われる方もいるでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。