【2023年の商船三井の株価】好業績や増配に加えて、足元の市況改善も株価の上昇要因か
商船三井「2022年度第三四半期決算」から考える株価の見通し
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商船三井(9104)の2023年初来の株価は総じて堅調です。
2022年最終営業日となる2022年12月30日の終値は3290円で、2023年3月14日の終値は3540円なので、約7.6%上昇しています。
下記のグラフの通り、総じて右肩上がりにあったといえるでしょう。
2023年1月31日に公表された2022年度第3四半期決算での、増配方針や好決算が買い材料になったと考えられます。
その時の慎重な業績見通しは懸念材料と考えられましたが、足元一部の市況が回復傾向にあることが好感され、決算発表後も商船三井の株価は上昇傾向と思われます。
今回は2023年のこれまでの商船三井の株価について見ていきます。
※記事中で記載の株価は全て終値となっています。
※株式分割の影響は全て遡及修正して株価を調整しています。
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執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。