親の約6割が「学歴や学力は教育費次第」と回答
ソニー生命保険の調査によると、「子どもの学力や学歴は教育費にいくらかけるかによって決まると感じる」に対し、「非常にあてはまる」が16.7%、「ややあてはまる」が50.0%となっており、66.7%があてはまると考えていることがわかりました。
昨今はさまざまな習い事があり、また都市部では中学受験も過熱しています。
生命保険文化センター「私立中学校に通う割合はどの程度?」によると2022年度の中学生で私立に通う割合は7.7%で、2013年度から基本的に増加しています。
地域別では東京都で25.5%、高知県で18.1%、京都府で13.6%などとなっています。
以前より学歴社会とはいわれなくなりましたが、中学受験が過熱化していることからもわかるように、お子さんの教育や学歴に力を入れる方は多いでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリア、転職などをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年6月1日更新)。