【老齢年金エイジ】65歳以上の「無職世帯」老後の貯蓄はいくらあるのか
セカンドライフのお金事情。平均的な家計収支もチェック
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去る2月6日、シリア・トルコで大規模な地震が発生しました、2011年の東日本大震災の倍を超える犠牲者数からも、その被害の規模の大きさがうかがえます。一刻も早い復興を願うばかりです。
今回地震が発生したシリアは、若年層の比率が高い国で、65歳以上の比率が4%台にとどまります。
一方、長寿大国と言われる日本は、全人口の約3割近くが65歳以上のシニア世代。長く健康で暮らせることは喜ばしいですが、やはり心配なのが「老後資金」という方も多いでしょう。
そこで今回は、実際にリタイアした65歳以降の世帯はどれくらいの貯蓄を保有しているのか実態に迫ります。
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執筆者
専修大学商学部卒業後、水戸証券株式会社に入社。リテール営業に従事し、入社後より卓越した成績を残す。受賞歴多数。国内外株式、投資信託、債券などが得意分野。キャリアの途中からは人材育成にも携わり、主に若手社員の能力向上に大きく貢献した。現在は金融IT企業で個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。ヒアリングを重視したコンサルティングに定評がある。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。