【婚活】男性で「専業主婦になってほしい」1割未満という時代に
現代は共働きが主流であり、不況が長引く昨今、男性側も共働きを求める方が増えています。
同調査より、男性が結婚相手に求める年収もみてみましょう。
男性は「100~399万円」が最多で62.1%です。
一般的に女性は男性よりも年収が低い傾向にあり、先程の国税庁の調査でも、正社員の男性の平均年収は570万円、女性は 389万円でした。
女性は男性に平均以上を求める傾向がありますが、男性は必ずしもそうとは限らないでしょう。
ただ次に「400~699万円」(23.4%)と続いています。
昔は当たり前だった「専業主婦」も、現代で求める人は8.3%という少数派でした。
年代別に見ると、専業主婦を求めているのは基本的に1割未満で、60歳以上であっても7.7%という低さです。
一方で、30代だけ12.9%と高くなっています。これにはさまざまな理由があると思われますが、小さなお子さんを抱えることが多い年代であるのも一因といえるでしょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。