現代の70歳代「貯蓄ゼロの割合」とは。iDeCoは加入を69歳以下に変更へ
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厚生労働省はiDeCo(個人型確定拠出年金)について、加入が可能な年齢を現行の64歳以下から、69歳以下に引き上げる方針を固めたと各種メディアで報じられました。
政府はNISA(少額投資非課税制度)の恒久化や非課税期間の無期限化もとりまとめており、老後資金の資産設計に貯蓄だけでなくiDeCoやNISAの必要性を感じはじめる方もいるでしょう。
年金だけでは生活できないことや「老後2000万円問題」、また少子高齢化など不安の強い老後生活。
今でも60歳代でも約半数が仕事をしており、現役世代は長く働く可能性が増しています。
本格的な年金生活スタートとなる70歳代ですが、今の70歳代はどれくらい貯蓄を保有しているのでしょうか。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。