今年も残り2カ月で終わり。
1年を振り返るとコロナ禍だけでなく、数多くの値上げに苦しむ1年でした。
特に仕事を辞めて年金生活に入る60歳代の方の場合、生活費の変化も大きく、仕事の辞め時や年金の受け取り時期について悩まれた方もいるでしょう。
老後生活を支えてくれるのは、公的年金とともに貯蓄になります。2019年には「老後2000万円」が話題となりましたが、実際にどれくらいの人が達成できているのでしょうか。
同じ60歳代でも、貯蓄ゼロの世帯と3000万円以上ある世帯があります。60歳代のお金事情を見ていきましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリア、転職などをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年6月1日更新)。