30代の年収事情をチェック
ここまで、30代の業務委託人材の調査結果について解説してきました。
ここからは、30代全体の年収や貯蓄について見ていきます。
国税庁の民間給与実態統計調査を参考にします。それによると、給与所得者数は、5270万人(対前年比0.5%増、25万人の増加)で、その平均給与は443万円(同2.4%増、10万2000円の増加)となっています。
平均給与を年齢階層別にみると、下記の通り。
年齢階層別の平均給与
- 19歳以下:133万円
- 20~24歳:269万円
- 25~29歳:371万円
-
30~34歳:413万円
-
35~39歳:449万円
- 40~44歳:480万円
- 45~49歳:504万円
- 50~54歳:520万円
- 55~59歳:529万円
- 60~64歳:423万円
- 65~69歳:338万円
- 70歳以上:300万円
全体平均:443万円
30代の年収は400万円台前半になっています。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。