お金がどんどん貯まる人が実践すること4. 「60%のパフォーマンス」を目指す
投資については、「1円でも損をしたくない」「値動きにストレスを感じる」「リスクが怖くて投資できない」という方が多いと思います。
そうなると一切投資をしないということになりますが、長引く低金利に昨今の物価高もあり、預貯金では元本割れしないもののお金の価値が下がってしまいます。
自然とお金が貯まる人は、リスクをただ怖れるだけでなく、きちんと把握して具体的な対策をとる印象を受けました。
どのようなリスクがあり、自分のリスク許容度はどれくらいで、自身で納得できる投資方法や金融商品はどれか。怖いからと一切手を出さないのでなく、メリットも把握した上でよく調べ、大儲けの100点ではなくとも60%くらいのパフォーマンスを目指した運用をされます。
また、長期間かけた運用を心がけることで、短期的な値動きにそこまでストレスを感じないなど、ストレスについても上手く対応されていました。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。