厚生労働省の「令和4年度 離婚に関する統計の概況」が2022年8月24日に公表されました。
離婚件数や過去70年間の推移、都道府県別など詳しく見ていきましょう。
【離婚件数】70年間の推移は
同調査より、まずは70年間の離婚件数の推移を確認しましょう。
離婚件数は1950年~1963年までは減少傾向にあったものの、1964年以降増加し、1984年から1988年に一時減少。
2002年には約29万組まで増えましたが、2003年以降は減少傾向となっており、2020年は約19万3000組でした。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。