今や2人に1人が、がんになると言われる時代。
内閣府の「令和4年版高齢社会白書」によれば、65歳以上の死因別の死亡率(令和2年の65歳以上人口10万人当たりの死亡数)では「悪性新生物(がん)」が927.6と最も高くなっています。
次いで「心疾患(高血圧性を除く)」が532.6、「老衰」が369.4となっており、改めてがんの多さがわかるでしょう。
自治体では40歳以上の方にさまざまながん検診が行われており、現役世代でも不安に思われる方はいます。
病気になれば体調への不安とともに、治療費も気になるもの。がんに備える保険の「がん保険」について今回はみていきます。
【注目記事】【富裕層】運だけじゃない「富裕層がお金を呼び寄せる行動」2つの特徴とは
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。