1. 日産ノート e-POWERの残価率はどれくらい?試算してみた

まずはノートe-POWERがどれくらいの残価率があるのか、という点を深掘りしていきます。とは言ってもまだ新しい車ですので、メーカーHPで試算して残価率を確認していきましょう。

ノートには通常グレードと上位グレードのAURA(オーラ)、スポーツグレードのNISMO(ニスモ)がありますので、それぞれ見ていきます。

1.1 ノートe-POWERの残価率(グレード:X)

  • 3年の場合:44%
  • 5年の場合:33%

1.2 AURA e-POWERの残価率(グレード:G)

  • 3年の場合:47%
  • 5年の場合:36%

1.3 AURA NISMOの残価率

  • 3年の場合:47%
  • 5年の場合:36%

※それぞれメーカーオプションなし、月1000km制限で試算しています。

この残価率が高いのか、それとも低いのか、という点を検討してみると、おおむね“平均よりやや高め”と言える結果となりました。

やはり燃費が高いハイブリッドであるということ、日本の道路事情にあったコンパクトカーであるということも加味されていると言えます。

また上位グレードのAURA系の方が残価が3%高く設定されているという点から見ると、メーカーやクレジット会社がAURAの方を売りたいという背景がうかがえます。