NEOBANK 住信SBIネット銀行「目的別口座」

NEOBANK 住信SBIネット銀行では、10個まで目的別口座を作ることができるほか、それぞれの口座に自分で口座名を付けることができます。なお、常時使える口座が10個までとされ、新規作成は最大98回まで可能です。

また、各口座に目標金額や期日を設定することができるので、貯金が目的の場合は達成率がわかりやすくなります。さらに、金額やタイミングを設定すると代表口座から目的別口座に自動振替するサービスもあり、決まった頻度で定額を自動で積立することができます。

目的別口座で管理できるのは円普通預金だけではなく、円定期預金や外貨預金も含まれます。さまざまなスタイルで預金ができるので、機動的な資産形成を行えるのが利点です。

注意点として、目的別口座には口座番号がありません。また、ATMでの入出金や振込、SBIハイブリッド預金および追加保証金等自動振替サービス、各種ローン商品の返済などには利用できないので、利用したい場合はいったん代表口座に出金する必要があります。

GMOあおぞらネット銀行「つかいわけ口座」

GMOあおぞらネット銀行では、10個まで「つかいわけ口座(目的別口座)」を作ることができます。

住信SBIネット銀行と同様に、つかいわけ口座で管理できるのは円普通預金だけではなく、円定期預金や外貨預金も含まれます。また、証券コネクト口座に資金を振り替えるための口座にすることができるのは、GMOあおぞらネット銀行ならではのメリットです。

作成したつかいわけ口座には個別の振込先(支店や口座番号)が付与されるので、振込先として指定することもできます。外部の方に振込先を教えなければいけないときでも、代表口座の情報を知られることがないので、セキュリティ面での安心感もあります。