「捨てる」か「売る」かの判断基準

大きなダメージがあるかどうか

ハロウィーングッズだけの話ではないのですが、あまりにも大きなダメージがあると、ほぼ売れないと思っていいでしょう。例えば衣装だったら、破れや汚れがあるケースです。修理をして使うこともできますが、そこまでするにはその衣装に高い価値がある場合だと思います。そうでないなら買った方が早いと考えてしまいますよね。

傷や汚れの他に付属品の有無も判断基準になってきます。仮にキャラクターに仮装する場合、そのキャラクターの特徴となるアイテムがありますよね。例えばスタジオジブリの『魔女の宅急便』の主人公の女の子(キキ)の場合、髪につけている大きな赤いリボンが特徴です。これがないと「誰なの?」となりかねないので、付属品としては必須アイテム。もしこのリボンがないとしたら、売りにくくなってしまうだろうなと筆者は思います。

送料を考えても利益が出るのか?

フリマアプリを使う場合には、送料を考えないといけません。メルカリやラクマでは着払いも可能ですが、購入側は着払いを嫌う傾向があります。ということは、出品するときには送料や手数料を踏まえて利益が出るかを考える必要があるのです。特に注意したいのは、洋服の方ではなく、帽子や靴など付属品です。

帽子を送るときには潰さないようにするので、荷物のサイズが大きくなってしまいます。靴も基本的には宅配便サイズになるので、送料は高めになりますよね。付属品がないと売れにくくなる一方で、付属品が送料のネックになることも少なくないのです。