発達障害児の母親はママ友を作りにくい?

このような状態なので、保育園時代にはお友達に怖がられていた我が家の息子。息子が近づくと叩かれるのではないか、と萎縮してしまうクラスメイトもいたほどで、親としては肩身の狭い思いをしました。

当然、トラブルになってしまった子どものご両親に謝罪するのですが、謝罪が度重なるごとに許せなくなってくるのは仕方のないことです。

それまでは良好な関係だったママ友から「お宅はどんな教育をされているのかしら」「あなたの息子さんのせいで子どもが安心して保育園に通えない」などと言われると、とても付き合いを続けたいとは思えなくなってしまいました。また相手も然り。我が子を頻繁に傷付ける子どもの親とは、なかなか距離を縮めたいとは思わないのが一般的ではないでしょうか。

このような経験が何度か続くと、新しい出会いがあっても積極的に関係を作れなくなり、無意識に壁を作るようになってしまいました。

ママ友関係を良好に保つために気を付けていること

そんな筆者ですが、できればママ友と良好な関係を築きたいとも思っています。しかし、そんな母の気持ちを息子は知る由もなく、今でもしばしば「トラブル」というお土産を持って帰宅するのです。

そこで筆者は、ママ友との関係を良好に保てるように、以下の点に気を付けながらママ友付き合いをしています。