新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大は、企業のあらゆる活動に影響を与えています。その状況下でも積極的に中途採用を進めている企業もあります。転職活動中の人は、なんとか採用担当者の心を掴みたいところでしょう。

そこで今回は、採用面接で印象に残る人の特徴や、会社に良い影響を与えている中途社員のエピソードをお伝えします。

コロナでオンボーディングもオンライン&少人数化

オンボーディングとは、新入社員がより早く組織に定着し活躍できるように、環境を整えてサポートをする仕組みのことです。

パーソルキャリア株式会社の調査によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響を受け、オンボーディングの進め方について5~6割の企業が「何らかの変更をした」と答えています。

調査結果では、「オンライン」や「少人数」での実施に切り替えた企業も多いことがわかりました。各社が企業活動のあらゆる側面でCOVID-19の感染防止に向けての対策や工夫をしていることの表れです。

このようなコロナ禍でも、中途採用となった人材の活躍に悪影響が出ないよう、オンボーディングをカバーするための試行錯誤が続けられています。