・「ともかく口調がキツくなりました。結婚当初は優しい口調だったのに、今は不満が先をついて僕を責めるような口調です。こんな言い方では、女性としての可愛さを感じることなんて無くガッカリです。」
・「なにかと言うと『私は家事も育児もやって大変』アピールをします。だったら私の仕事の大変さも理解して欲しいと思いますが、言えば絶対ケンカになってしまうので、口には出しません。新婚当初の『今日もお仕事お疲れ様でした』と言って迎えてくれた時が懐かしいです。」
夫側から見ると、妻が結婚当初と違ったキツい口調や可愛げの無い受け答えに「変わった」と感じるようです。この様になってしまったのも、ある日突然…という訳では無いのでしょう。妻にしてみれば、相談したいと思った時に夫に頼れなかった。
辛いと訴えた時に、手を差し伸べてもらえなかった。…など、その1つ1つの出来事は、大きな事件性の無い些細なことだったのかもしれません。ですが、そんな些細な小さな失望が少しづつ積み重ねられたことによって、生じた結果であると考えられるのではないでしょうか。
妻が感じる「夫が変わった」と思う態度
続いては、妻側の意見を検証していきましょう。女性である妻から見た夫が「変わった」と思う態度とは、いったいどのようなケースがあるのでしょうか。