また、褒める手段は言葉だけではありません。小学生以下のお子さんに対しては、ぎゅっと抱きしめるのもおすすめです。安心感が得られるので、リラックスして挑戦できるようになるからです。
大切なのは、子どもが褒めてほしい、抱きしめてほしいと感じたタイミングで対応することです。子どもが何かを成し遂げた時、親の愛情を感じたいと思った時を逃さないようにしたいですよね。そのために子どもの表情や仕草を観察してみましょう。「できた!」と得意顔をしていたときに褒めてみてください。もし失敗して落ち込んでいる様子なら、ぎゅっと抱きしめて「よく頑張ったね」と努力を褒めるのもいいですね。
ステップ2 目標を立てて選択肢を用意しておく
同じ習いごとに通う子どもたちのなかには、自主的に取り組んで自信をつける子もいれば、モチベーションが維持できず途中で諦めてしまう子も存在します。自主的に勉強や習い事に取り組むためには、工夫が必要になります。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。