年末年始になると、あちこちでお得なセールや福袋の販売が開始されます。ところが、ここぞとばかりに買い物をして一気に出費が増えてしまった…なんてケースも珍しくありません。その結果、年明け早々お金のやりくりで苦労する羽目になってしまうことも。
そんな失敗を避けるためにも、年末年始に陥りやすい「お金の失敗」について学んでおきましょう!上手な貯金方法もあわせてお伝えします!
年末年始はみんなも支出増!
総務省統計局の「家計調査(家計収支編)[二人以上の世帯]」(2018年)によると、消費支出は1世帯当たり平均28万7,315円となっています。しかし12月は32万9,271円と1年でもっとも平均支出額が多くなっています。1月も28万9,703円と高めです。
12月は忘年会や帰省があり、どの世帯でも交際費が高くなりやすいのかもしれません。これに加え、年末セールなどでついつい散財…といったこともあるでしょう。以下では「年末年始のお金の失敗エピソード」と支出が多い月の対処法をご紹介します。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。