未就学児や小学校低学年であれば、子供がもらったお年玉をそのまま親があずかって、子供が欲しいものを買うのに使ったり、貯金をしたりというのが一般的ですね。

でも小学校3・4年生くらいになり自我が強くなってくると「自分がもらったお年玉なのだから、自分に渡してほしい」といわれてしまうことも出てきます。

またこのくらいの年齢になるとお金の使い方を学習するのにも適した年齢になってくるので、お年玉の全額を親があずかってしまうのではなく、お年玉の一部を子供に渡して、自分で購入したいものを買わせるというのもいい方法です。

一度お年玉を可視化する

お年玉を活用して金銭感覚の学習をする場合には、どれだけのお年玉をもらったかを可視化しておくのが大切です

お小遣い帳をつけているという場合なら、いつも使っているお小遣い帳の収入欄に「だれからいくらのお年玉をもらったか」を個別に記入して、合計金額を記入しておきましょう。そこから自由に使える分を残して貯金したことを追記しておきます。

お小遣い帳をつけていない場合には、ノートで表を作ったり、パソコンで作った表を印刷して記入させたりしてもいいですね。またこの機会にお小遣い帳をつける習慣を作るというのもおすすめです。