富裕層の人が自然とやっている「お金がどんどんふえる」行動

富裕層の人たちは、よく自分の行動を省みます。「あの時にこう言っていればあのビジネスはうまくいったのだろうか」「あそこでこうしていれば、多くの資産を失わずに済んだのだろうか」と、自分の過去の行動を振り返って反省することも多いのです。

その中で、無駄だと悟った習慣やダメだと思った自分の性格を修正することも少なくないといいます。たとえば、筆者がお付き合いのあったある会社の取締役は「若いときはタバコやお酒を死ぬほどやった。でも、あれらは本当に無駄だと思って30歳になったときにすっぱりやめたよ」と話していました。

彼らのスゴイところは、やめようと思ったら本当にやめられるところです。それだけ意志が強いんですよね。そうした意志の強さがあるからこそ、実現できることもたくさんあります。

また、無駄な習慣はすっぱり断ち切る一方で、自分にいいと思ったことは積極的に取り入れます。著名な社長や創業者の人が、「最近、健康にいいと思って〇〇を始めました」と話しているのを聞いたことはありませんか。彼らは自分にとって有用だと思ったものは積極的に取り入れていきます。

筆者がよく話に聞いたのは、瞑想、そしてマラソンやマウンテンバイクなどの運動を始めたという話です。瞑想は、富裕層の人や何か自分でビジネスをしている人の話にはよく出てきますね。体一つでできることなので、試してみてはいかがでしょうか。

「やりたいこと」より「やったほうがいい」「やるべき」こと

富裕層の人の話を聞いていて、彼らと普通の人の視点や行動基準の違いを感じることがあります。それは、「やりたいこと」をやるのか、「やったほうがいい」「やるべき」ことをやるのかという違いです。富裕層の人は自分がそれを「やりたいか、やりたくないか」ではなく、「やったほうがいいのか、やるべきなのか」を基準にしてその先の行動を変えていきます。

「今はやりたくない気分だけれど、もう少し事業計画を練るべき時」だという話も聞いたことがありますし、「本当はやりたいけれど、今はやるべきではない新規事業の案件がある」と言う社長もいました。つまり、自分がやりたいかどうかではなく、何をしたら今より状況がよくなるのかということを常に考えているのです。

まとめ

いかがでしたか。もしも、身近に富裕層の人がいたり、話を聞くチャンスがあったりしたらぜひ積極的に話を聞いてみてください。彼らが考えていることと私たち一般庶民が考えていることの違いが見えてくることと思います。そういう機会をぜひ作って、マネできるところはどんどんマネしていってくださいね。

大塚 ちえ

参考記事

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FP保有の金融系ライター。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。