日本には1718の市町村があります。では、日本にある市町村のうち、一番多いのはどれかご存知でしょうか。
今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の約6割が正解しました。
記事後半では、日本で一番市町村が多い都道府県の経済面を紹介します。
1. 日本にある市町村のうち、一番多いのはどれなのか？
LIMO編集部が全国の10歳代〜60歳代の男女100名を対象に、「日本にある市町村のうち、一番多いのはどれでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の64％が市と回答。
次に多かったのが31％の町。そして5％の村という順番になりました。
ちなみに、市町村の要件は以下の通りです（出所：総務省「市と町村の主な相違点」）。
1.1 市の要件
- 人口5万人以上
- 当該市の中心の市街地を形成している区域内にある戸数が、全戸数の6割以上
- 商工業その他の都市的業態に従事する者及びその者と同一世帯に属する者の数が、全人口の6割以上
- 以上のほか都道府県の条例で定める都市的施設その他の都市としての要件を備えていること
- ※合併市町村については、市となるべき要件は、人口3万人以上のみ
1.2 町の要件
- 都道府県の条例で定める町としての要件を備えていること（市街地要件、商工業従事者要件など）
1.3 村の要件
- なし
